ハウステンボスのアトラクションを一人で楽しむ変なおじさん。

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ハウステンボスに1ヶ月間通う、謎のチャレンジ!
3日目

ラテンの血・・・。

私は前回アルプスの少女ハイジをさがし求めて、園内を探索していた。

ポスター越しではあるが、ディスコで「音」「光」に合わせてビートを刻んでる、ハイジを発見・・・。

牛の世話を放棄した非行少女「ハイジ」

ヒステリック一家が抱える闇を思うと私は涙が止まらなったが、ハイジの表情は闇どころか光を連想させるほど輝いていた。

ポスターに映る彼女たちを見ていると、私は高鳴る鼓動を抑えることができなかった・・・。

ラ、ラテンの血が騒ぐ・・・。(純日本人)

お…踊りたいんだーーーーー!!!

私は人目をはばからず、鼓動に合わせビートを刻んだ・・・。

周りから見たらただの危ないおじさんだ。

「ねぇねぇ、お母さんあの人なにしてるのー?」

「ダメよ・・・。ああ言う人は、見ちゃダメなの!!!」

お母さんの一言で心に傷を負った私は「バハムートディスコ」がある、アトラクションタウンへと向かった・・・。

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涙箱:絶対に泣けるショートシアター

アトラクションタウンに着くとすぐに「キラリ館」という文字が。

イジの件で涙を流した私を更に煽るようなタイトルだ・・・。

いいだろう、果たしてこの私を泣かせれるかな?

シアターホールに着くと朝一番ということもあり、お客さんは私だけのようだ。

ザッツ貸切!!!!

どうやら涙ちょちょぎれる2つのショートフィルムが流れるみたいだ。

悲しきおじさん

数十分後…

私は外にあるベンチでうなだれていた……。

何が泣けるって・・・朝一から30代の男が一人で泣きを求めて、『絶対に泣けるショートシアター』を見てるって事だよ…。

私は気を取り直し、バハームートディスコを探すため再び歩き始めた。

ホライゾンアドベンチャー

ムムム・・・何だココは!?

どうやらオランダで過去に実際に起きた「大洪水」を体験できるらしい。

800トンの本物の水に、CGや特殊装置を駆使してリアルに再現か…。

オランダの街並みを再現したこの地に来ているにも関わらず、オランダの歴史から目を背けるわけにはいかない……。

だが1つだけ、心配なことがある。

私は、カナヅチなのだ!!!!

この体験レポは命がけになる。ビート板を駆使して足をパシャパシャするイメトレを終えて、意を決して中へと潜入した・・・。

数十分後

うん、ビート板必要なかった。

最前列の方には水しぶきが軽くかかるくらいで、暑い日は避暑地として利用するのもいいかも。

感想としては、オランダの歴史も勉強できて、大迫力の体感シアターを楽しめる。尚且つしっかりとストーリー性もあったし、椅子も激しく揺れるサプライズ付き。キッズは絶対喜びハッピーターン。

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バハムートディスコ発見

寄り道ばかりしてしまったが、本来の目的はバハームートディスコ。

ムムム!?すぐ隣に見える建物は・・・。

遂に発見した!!!!

この中にハイジが・・・。

私が入り口付近を神妙な面持ちで眺めていると、何やら中から聞き覚えのある声が・・・。

「お母さ〜ん、さっきの変なおじさんがずっとこっち見てるよー?」

「もー見ちゃダメッって言ったでしょ!?ほら、お母さんから離れないの!!!」

この一言で私のディスコデビューへの道は完全に絶たれた…。もそもキッズだらけのディスコに独り身のおじさんは不釣り合いだ。

更にはキッズだらけの空間で、おじさんが腰をクネクネしながら踊った日には、警察沙汰になる!!!

ここは私の居場所ではないんだ・・・

ディスコとハイジにそっと別れを告げて、私は逃げるようにハウステンボスを後にした・・・。

明日は気持ちを切り替えて、アトラクションタウンを中心に、元気に探索していきたいと思います。

サヨナラ・・・。

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