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アムステルダムシティをレポート
本日はアムステルダムシティを重点に散歩する予定ですが、前日軽く下見した感じではショップや飲食店が多い感じだったんで、行き当たりばったりになる可能性大でございます。
ですがそんな事は知ったこっちゃありません、私の散歩は基本その場のノリ。
旅のしおりなんて、ビリビリに破ってヤギにプレゼントしちゃう、とてもヤギ想いの人間なんです。

早速入場するため入国ゲートを通過しよう!!!
「おはようございます!いつも、ご来場ありがとうございます。」
ん、いつも?
遂に顔を覚えられてしまったのか!?
あ、とにかく挨拶を返さないと・・・。
ボンジョルノ♡おはようございます。

危なかった・・・
イタリア気質な自分を抑えきれずにフレンドリーにハグをしそうになってしまった・・・。
気を抜くと、すぐコレだもん(´・_・`)
無事にジャパニーズ式の挨拶を交わし、私はアムステルダムシティへと向かった。
シェンロンの館!?

最初にロックオンしたのは過去記事で紹介した、夜になるとシェンロンが現れるこのお城のような建物。
中には何があるんだろう?シェンロンが寝ていたら、叩き起こして願いでも叶えて貰うか…
こないだのシェンロンは寝起きで機嫌が悪かったせいか、むやみやたらに炎をはかれて、それどころじゃなかったからな・・・。
今日はそうなる前に寝込みを襲ってやろう!!!
そんなゲスい事を考えながら、階段を上がり中へと進んだ。
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ギヤマンミュージアム

ア、アイツ…こんないい暮らしをしていたのか?ドラゴンのくせにシャンデリアなんて…
けしからん奴だ!!
シェンロンに対して怒りがこみ上げてきたその時、背後になにやら気配を感じた。
「いらっしゃいませー!」
な…なにやつ!?シェンロンか!?背後から狙うとは、なんと卑怯な・・・。
私は鬼の形相で振り返った!!!

「いらっしゃいませー、こんにちは。パスポートはお持ちですかぁ?」
そこには上品な佇まいのジェントルマンが立っていた・・・。(スタッフ)
あっ、はい、あります!←半音高めに。
ジェントルマンに話を伺うと、ここは『ギヤマンミュージアム』という美術館らしい。

チャペルと美術館のコラボレーション。
シェンロンの野郎はいなかったが、歴史を感じる美術品が展示されており、目の保養だけではなくオルゴールも数点あって、その音色に私の心は洗われたようだ。
ここに入る前の殺伐とした空気とは打って変わって、穏やかな気持ちでこの美術館を出ることが出来た。
必死に営業をかける馬

美術館以外にも面白いものが何かないかなー?と、アムステルダムシティをグルグル回っていいると、自分の存在をやたらとアピってくる馬が・・・。
「お前の席空いてるぜ!?遠慮せずに乗れよ!!!」
無理だ…勘弁してくれ…。
おっさんが一人でメルヘンの世界に行ってしまったら、もう現実の世界に戻ってこれない気がするんだ・・・。
その席はキッズに譲ってやってくれ!!!
ちなみにアムステルダムシティには、他にも『釣りアドベンチャ』『リンクファンタジア』なんかもありました。
因みに、夜の「リンクファンタジア」はこんな感じになってます。
度重なる営業・・・
私の次のターゲットは、ハウステンボスのシンボルタワー『ドムトルーン展望室』だ。
その高さは105m。
ハウステンボスの全景や、風光明媚な大村湾も一望できるとあり、期待に胸を膨らませながらドムトールンへと向かった。
しかし、そんな私の前に容赦なく立ちはだかる一匹の馬・・・。

メ…メルヘンの世界から飛び出して来たのか!?
「遠慮してないで、跨がれよ。さぁ、早く。」
くっ、完全にターゲットにされてるぜ…。
コイツの営業力には頭が下がるが、無理なものは無理なんだ…。
・・・ごめんね!?
ハウステンボスのシンボルタワー

リアルなお馬さんに別れを告げ、漸くたどり着いたドムトールン展望室。
展望室からは、ハウステンボスの街並みを一望する事が出来た。
イルミネーションで彩られた夜に来た方がもっと素敵なものがお見せ出来ると思うので、近いうちに行って来ます。
今回はこの一枚だけで、光り輝くハウステンボスを妄想しちゃって下さい。

カナルクルーザー

展望台から下界に降りた場所に“カナルクルーザー乗り場”があるんですが、タイミングよく乗れそうだったので、よく分からないまま乗ってみる事にした。
ルートなどはよく分からないが、テンボスを一周する感じだろうと決めつけて、室内ではなく外にある特等席を陣取った。
風を感じながらの移動は快適で、普段とは違った角度でテンボスの街並みを楽しむことができる。


ハウステンボスの運河をカナルクルーザーに乗って移動するのは実に気分爽快だ。
だが15分程度の船旅が終わり、辿り着いた場所を確認した瞬間、私は奈落の底に突き落とされた気分になった・・・。
降ろされた場所が、まさかの入国ゲート付近!!!
頑張って進んだのに、人生ゲームで『ふりだしに戻る』のマスに止まった時の気分だ。確認もせずに乗った私が全て悪いのだが、この距離はダメージがデカい。

よし、帰ろう・・・。
カナルクルーザーは15分間隔で出ているので、ハウステンボスは敷地面積が広いだけに、行きも帰りも上手く利用すればめちゃくちゃ便利です。
パスがあれば、日没までは何回でも無料ってのも良い。
日没以降は有料となりますが、水中から虹色に輝くイルミネーションに彩られた運河で、船の通過と同時に音楽に合わせた光と噴水のショーを楽しめます。
詳しくはコチラからどうぞ。ハウステンボス公式サイト

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