ハウステンボス心霊スポットをレポート
こんにちは、恐怖体験アンビリー野郎です。
今回は数々の恐怖体験ができる、ハウステンボスの心霊スポット『スリラーシティー』に突撃してきます。
そもそも幽霊っているのか!?

私は基本的には全く信じてません。
メディアで活躍されてる幽霊様の大半は、黒髮ロングの白い服を着た細身の女ってのが疑問なんですよね。
幽霊に対する偏見
皆さん坊主でタンクトップを着たデブの幽霊見たことありますか?
絵が上手でオニギリ好きな幽霊見たことありますか!?
そんなもん、裸の大将の山下清くらいです!!!

どうせあれだろ!?
スリラーシティーにもいるんだろ!?こんな奴がさwww

「私がバイトリーダの貞子です。」とかなんとか言っちゃてさ。
全然怖くねーからwww
さて、チャチャッと行ってきますかね♪
偽りの家族

私が最初に選んだ恐怖体験はコレだ!!!
朝一にも関わらず、既に3人組のご家族が並ばれていた。
そこで私は閃いた!!!
その家族の流れに便乗して並べば、自分も同じファミリーだと思われるんじゃないのか?ってね。
そもそも朝一番に、いい歳した男が“監禁病棟”に一人で訪れること自体が、スタッフからしたホラーだろう・・・。

一人じゃないんだぜ?俺も家族の一員だぜ?ニヤリ
と、無言のアピールをスタッフにかまして、三人の後ろに並ばせて頂きました。
家族が笑うと、私も同時にスマイル発動。
これで私も家族の一員だとスタッフも思うはず。
パーフェクトだ!!!
しばらくすると待合室に案内されて、モニター越しに注意事項などの説明があった。家族の一員を装う私は、当然三人の後ろに着いていくつもりだ。
何故なら、気持ちは既にファミリーだから!!!

作戦失敗・・・
説明が終わると、白衣を着たドクターが現れて我々にこう告げた。
『お先に三名のご家族様、奥の方へとお進み下さい。』
み、見破られてるじゃねーか!!!

こ…これは、恥ずかしい…。
一人じゃないんだぜアピールはパーフェクトだったはずだ…。私たちはファミリーだったはず…なのに何故!?泣
このドクター只者じゃない…。
泣いていても仕方ない、一人で挑むんだ。幸い、幽霊は全く怖くない。大丈夫、へっちゃらだ!
『お待たせしました、お進みください。』
さて、行きますか・・・。
病棟内
注:病棟内の内容を口外したら”呪われる”と注意書きがあったので、私の心の叫びで察してください。
うわー、暗すぎて何も見えねーよ・・・。

私はゆっくりと歩きながら、病棟内を観察していた。
大丈夫。問題ないへっちゃらだ・・・。
しかし気持ちとは裏腹に歩くスピードが上がっていた。
バイトリーダが出てきたらどうしよう・・・
ううぅ…やだなぁ…怖いなぁ
「ヌァッイイイァァーー!!!!」←不意打ちでいきなり驚かされた…

こ…これはへっちゃらじゃねー。私は先を行くファミリーに合流する為に、必死に後を追った!!!
無事に追いついた私は冷静を装って、「あ、どうも(*゚▽゚)ノ」と、爽やかに挨拶した。
そこからは当初の計画通り、何食わぬ顔で「金魚のフン」としての任務を果たして病棟から無事脱出したのだ。
フフフ・・・しょっぱなから楽しませてくれるじゃねーか!!!
謎にカッコつけたセリフを吐き捨て、私はその場を後にした。
ホラートイレ・・・

へっ?ほらーといれ?



イッツ・クレイジー!!!!
個室に封印されてた人は今どこへ(´・_・`)!?
日本怪談屋敷
ホラートイレの後に挑んだのが、『日本の怪談屋敷』
日本の怪談が聞けるのか?今回はファミリーもいなければ、先客もいない…完全に一人だ。
しかし怪談に関してはめっぽう強い私だ。なんの問題もない!では行って参ります。

うん、へっちゃらでした。
私レベルになると、怪談ごときじゃ刺激が少なく、ビビる事なんてないとです!
中には山下清風の幽霊はいませんでしたが、髪のセンターをバリカンでやられた落武者がいました。
小さいお子さんが彼を見たら、
『ねぇねぇ、あのおじさんなんで真ん中の髪がないの〜?バカなの〜?』

なんて声が聞こえてきそうで可哀想です。
監禁病棟に比べたらかなりマイルドで、貸切状態。
そんなこんなで今回は冷や汗一つかかずに、余裕の帰宅と相成りました。
10日目を見る
運営者からのお知らせ
現在、日本全国を妄想だけで旅する企画を始めました。
内容としましては、ただの妄想旅ブログではなく、読者さんも参加可能な、出会いあり、笑いあり、感動ありのストーリー性を取り入れた斬新なものになっていますので、良かったら是非ご覧下さいm(_ _)m
twitterもやっていますので、良かったらフォローカモンです(΄◉◞౪◟◉`)