リアルウォーキング・デッド!?ウォーカーになった体験談・・・。

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ウォーキング・デッドの世界に迷いんだ男のストーリー

こんにちは、管理人のさとぼーそんでございます。

去年の暮れ辺りにウォーキングデッドという海外ドラマを初めて観たんですが、ベラボーに面白いです。

『ウォーキングデッド』

作品自体は2010年から始まっており、現在ではシーズン8まで続いている世界で大人気の海外ドラマ。

まだ観た事がない方の為に軽く説明すると、主人公である保安官の「リック」が逃亡中の犯人を追っていたが、銃で打たれて病院に搬送。

目を覚ますと世界は何故か一変していていて、数えきれない程のウォーカー(ゾンビ)が街を散歩していたのです。

要は人間とウォーカーが織りなす壮絶な物語。

ウォーカーの特性

人間や動物が大好物。動きがトロい。

ウォーカーに噛まれたら仲間になっちゃいます。人が亡くなってもウォーカーに転化。脳を破壊しない限りは倒せません。

空気も読まずに、好きな登場人物を躊躇なく餌食にする愚か者。

実はですね、僕もある人物のせいで…、ウォーカーなっちゃいました。

今回は、何故僕がウォーカーになってしまったのか?そして、その後どうなったのか?そんなお話でございます。(妄想)

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ウォーカーの仲間入り

ある日、食料を探す為に危険を承知で廃墟に入り探索していたんだけど、何か異様な空気を感じたんだ。

やだな〜…こわいなあ〜…おかしいな〜。なーんて思いながらも探索を続けていた。

すると奥の方から、ひたひたひたひた…と地面をすり歩く音が・・・。。

チッ…ここにもウォーカーが居やがるのか!?

俺は息を殺して、来るべき時に備えて武器を持ち構えていた。

すると物陰から、突然・・・・・ピュンッ!!!!!

気づいた時には矢がファッションの一部になってたんだ・・・・。

つまりはウォーカーの仲間入りって事。

俺を襲った奴はウォーカーではなく、人間だった。意識が朦朧とするなか、そいつの言葉が聞こえてきたんだ。

「あ、あかん。人間やんっ…。ウォーカーとまちごーた・・・。」

そこは間違えないで欲しかったです!!!

再び襲撃者!?

その日から、森を彷徨う日々が暫く続いた。

どれくらいの歳月が経ったのだろうか?こんな姿になる前はどんな人間だったんだっけ…。

何も思い出せないや。こうなるくらいなら、いっそのこと頭を撃ち抜いて欲しかったな・・・。

そんな事を考えていると、背後に何かの気配を感じた…

振り返った瞬間、身体中に電流が走った。

遂に見つけた・・・奴だっ!!!

「あかん…見つかってもーた…。」

キ…キ…貴様ァァァァァァ!!!!!

一度ならず二度までも俺を狙う気かぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?

「ワッツ!?何の事だ!?」

忘れたとは言わさんぞ!?数ヶ月前、廃墟でウォーカーと間違えて生身の人間をそのボウガンで仕留めただろうが!?

その時の被害者が俺だよっ!!!

「あっ…その節は、どうもさーせんでした…。」

・・・・・・な、何で胸隠してんだよ!?

「いやほら…いやらしい目で見てたから…」

お前ふざけてんだろ!?ってか照れてんじゃねーよ気持ち悪いんだよ!!!

お前さ、全く反省してねーだろ!?

「な…何故わかった!?」

うん、完全にふざけてるな・・・・。

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自己紹介

「そんな事より、何故お前は喋れるんだ!?ウォーカーじゃないのか!?確かにトドメを刺したはず…なのに何故!?」

そんな事よりじゃねーからな!?あんたのせいで、立派なウォーカーです。

「・・・それは残念だったな。そんな事より、何故ウォーカーなのに喋れるのか教えてくれ!!!」

次に「そんな事より」って言ったらぶっ飛ばすからな?

何で喋れるのかは、大人の事情だ!!!

「そんな事より、俺はダリルだ。よろしくな!キリッ」

この状況、この流れでよくそんな爽やかな自己紹介できんな…

俺はさとぼー。名前しか覚えてないんだ。

「名前さえ覚えてりゃ十分だ。お前をウォーカーにしてしまったお詫びだ。これを受け取ってくれ!!!」

何だこれは?

「フッ…そこに名前を打ち込めば、自分が何者だったか分かる貴重な代物さ。」

それはありがてー!!!早速試してみるよ。

自分は何者か・・・

[名前診断ウォーキングデッドの世界の住人になったら]

名前 さとぼー

職業:公務員
武器:クナイ
出身国:日本
髪:三つ編み
ビジュアル:老け顔
口癖:諦めないで
親友:カール
その他要素:オッドアイ

結末:行方不明になります

オッドアイで、三つ編みの老け顔・・・!?

そして親友はカールだと…!?

老け顔だが、親友がカールという事は俺は少年だったのか!?

俺がどんな顔だったか覚えてるか!?

「ったくしょうがねーな…ちょっと待ってろ!今似顔絵描いてやるから。」

あんた絵が得意なのか!?ウォーカーになってしまったとはいえ、自分がどんな人間だったか忘れたくないから助かるよ…。

「良いってことよ!キリッ」

再び森の奥へ・・

「ほら、出来た。これがウォーカーになる前のお前だ。ちなみに、歳は30代くらいに見えたぜ?」

・・・・・。

あのさ…、俺ってウォーカーになる前から、こんなにヤベーやつだったの?(これじゃ、確かにダリルがウォーカーと間違えても仕方ない…。)

「うん、蛍光色を身にまとったファンキーなウォーカーにしか見えなかったから、ついボウガンで…

そしたら、「あきらめないで〜」って必死に自分を励まし始めたんで、そこでウォーカーではなく人間だったんだって分かったんだ。

済まなかった!!!

こっちこそ、なんかごめん・・・。

さとぼーは自分の気色悪い風貌にショックを隠せずに、その言葉を最後に森の奥へと消えて行った。

その後、蛍光色をまとった彼の姿は誰一人として目撃する事はなかった。

ダリルが手渡した、名前診断に記されてたように行方不明という結末を迎えこの物語は終了した。

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2018年5月2日

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